Facility赤坂 鮨 ひみつ
赤坂にある小さなお鮨やさん
空間コンセプトは『〜ヒカリノタネ(種)〜』
無から生まれ出るネタ(種)は鮨となってヒカリ出す。
暗闇でヒカリ輝く鮨を頬張る瞬間の至福。
「和」の素材を極力使わずニュアンスとして
「和」を感じさせるような店を目指した。
漆黒の闇とヒカリ。
カウンターのみに焦点を当てたお店です。
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façade
元々ガスメーターがある箇所を焼杉板で囲いシンボリックな
サインを施す。
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façade
ドアは既存ドアをそのまま活かして
壁周りを黒左官で仕上げました。
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entranceから店内を見る
ドアを開けると正面にカウンター。
手前通路足元には苔(フェイク)を配置し期待感を
促します。床は磁気質タイル貼り段差にもテープライトの間接照明。
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店内を見る
カウンターはヒノキ突板柾目ウレタン艶消し仕上げ
奥にはオーナーお気に入りの盆栽をディスプレイ。
カウンター以外何も無い空間のアイポイントとなります。
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カウンター上部には庇を設置。庇上部にはテープライトの間接照明。
庇の仕上げはDSボード横貼り(KAMAKURA アンティーク仕上合板タイプ)
天井はスケルトン 黒塗装仕上げ。壁も黒塗装仕上げ。
床は塩ビタイル貼り仕上げ。
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店内を奥から見る
席数は8席。上部庇ダウンライトはカウンター照明の影を作りたく無い為、
配列を意識して配置した。
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キッチンを望む。
キッチン内も壁天井ともに黒一色。
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店名サイン
焼杉の「死に節」からヒカリが広がり浮かびあがるイメージで作成。
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トイレを見る
店内と同じく落ち着いた空間。床は磁気質タイル仕上げ。
ミラーはアンティーク風。
壁天井は黒塗装仕上げ。奥の壁には演出として飾り棚を設置。
景色盆栽が良い演出となってます。
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ーbeforeー
元々は事務所使用の物件。
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ーbeforeー
クライアント | 個人オーナー |
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所在地 | 東京都港区赤坂5-2-40 岡本ビル102 |
用 途 | 和食(鮨) |
構 造 | コンクリート造 新装 |
面 積 | 21.68m²(7坪) |
竣 工 | 2023.12 |
施 工 | (株)日活スペースデザイン |
植栽協力 | 有限会社 品品(しなじな)小林健二 |
撮 影 | 岡田進広, atelier BOW inc |