オフィス  ART ディレクション

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外資系企業の応接フロアのインテリアコーディネート案件。 海外のお客様を迎えることが多いので日本らしさをアピールできる「ナニカ」を各室に展示して欲しいとの要望。

各部屋の室名を日本の伝統色から取り、それぞれの色の紹介と日本古来の美をアレンジして来訪者に紹介した。

室名:萌黄(もえぎ) 待合室
着物や帯等の古布をコラージュして華やかにお客様をお迎えする空間

室名:茜(あかね) 役員専用室
茜色(赤色)が入っている古布を3つ並べて展示。飾り棚のオブジェを邪魔しないように小振りのアートとした。

室名:琥珀(こはく) 大会議室
大谷石の壁面に琥珀を埋込み、時の流れ(=琥珀の誕生)を表現。

室名:鶯(うぐいす) 会議室
日本の古いカード遊びである「花札」がテーマ

室名:撫子(なでしこ) スタディルーム
「重色目(かさねのいろめ)」をテーマにアレンジ。  ※重色目(かさねのいろめ):袷仕立ての衣の表裏の裂(キレ)を重ね合わせて自然の色を表現したもの。

室名:山吹(やまぶき) スタディルーム
「襲色目(かさねのいろめ)」をテーマとする。  ※襲色目(かさねのいろめ):装束として衣を何枚も重ね着してその表に現れる衣色の配列を自然の色の配色に重ねたもの。

クライアント企業
所在地東京都港区虎ノ門
用 途オフィス
構 造コンクリート造
面 積
竣 工2007.12
施 工アート:アトリエ・ボウ 大谷石施工(株)プライムストーン
撮 影アトリエ・ボウ
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株式会社 アトリエ・ボウ

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建築空間設計デザイン/インテリアデザイン

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